世界30ヶ国1,000を超える製薬会社・バイオベンチャーから薬効評価試験の依頼を受け、最先端の研究をサポートしています。
炎症、線維化モデルマウスを⽤いた薬効薬理試験を提供
各臓器(肝臓、⽪膚、腎臓、肺、腸)の線維化モデルに精通
東京に拠点を置き、実施実績1,000試験以上の豊富な経験を持つ非臨床CRO
各臓器において「炎症・線維化」をはじめとした病態モデルマウスを保有
当社動物施設はアメリカ国⽴衛⽣研究所(NIH)より
Animal Welfare Assuranceの承認を取得しており、アメリカ公衆衛⽣局(PHS)
の助成⾦を⽤いて当社受託サービスを受けることができます。
当社の病理専⾨研究員が解析の実験系の構築からデータ取得・解析・結果の解説までをサポート。お客様が実施した薬効評価試験のサンプルから情報を最⼤限に引き出します。
炎症および線維化に対する専⾨的知識を⽣かし、各組織・臓器を対象とした
病理組織学的定量およびスコアリングを実施いたします。
線維化評価
Alpha-SMA免疫染⾊、ER-TR7免疫染色、シリウスレッド染⾊、マッソントリクローム染⾊など
炎症評価
F4/80、Gr-1、CD4免疫染⾊など
脂肪評価
オイルレッド染色
細胞増殖・アポトーシス評価
Ki67免疫染⾊、TUNEL染⾊など
ヒト組織評価
HE染⾊、シリウスレッド染⾊など
当社の線維化に対する専⾨的知識を⽣かし、各モデルの組織・臓器に適した線維化解析⽅法をご提供します。
Alpha-SMA免疫染⾊
Model : DSS誘発⼤腸炎モデル
シリウスレッド染⾊
Model : ⽚側尿管結紮モデル
マッソントリクローム染⾊
Model : ブレオマイシン誘発肺線維症モデル
固定組織を⽤いたパラフィン包埋。
パラフィンブロック作製:ヒト、動物
病理組織学的パラメーターは、MASH/NASHおよび肝線維化の⾮臨床および臨床研究における重要なエンドポイントです。
線維化に特化したCROとして、SMCは、マウス、ラット、およびヒトの500を超える薬理学研究と50,000のMASH/NASHおよび関連疾患のスライドを評価することにより、ノウハウを蓄積してきました。
-NASの判断(特にバルーニング)、病態コントロールからの病態変化の評価、臨床的関連性の議論などを得意としています。
NAS; NAFLD Activity score
NAS(バルーニング、炎症、脂肪症を含む)は、ヒトおよび動物の両⽅のモデルでMASH/NASHの薬効を評価するための重要なパラメーターです。
⾮臨床結果を臨床実践に変換するためには、疾患モデルで「真の」バルーンと「疑似」バルーンを区別することが不可⽋です。
正確なスコアリングにより、NASの各要素(脂肪症、炎症、バルーニング)に対する被験物質の有効性の適切な評価が可能です。
STAM™マウスを中⼼に、特許を取得したSMCクオリティーで、25モデルをラインナップ。サンプル販売・輸送、その他サービスもお客様のニーズに合わせてご提供します。
SMCラボラトリーズが供給する病態モデルマウスを対象に、⾎液のみならず、各種⽣体試料もあわせてご注⽂いただけます。納期⽬安は、病態モデルマウスごとに異なります。
病態モデルの作製⽅法、薬効評価試験で⽤いている解析、病理評価については、常に臨床を上流において考えております。
モデル作製⽅法:臨床の発症機序と同様か類似点はどこか明確にしております。
※臨床で使⽤されている病理評価⽅法を当社の薬効評価にも適⽤しております。