The [optimal disease model] that maximizes your research outputs.
肺線維化モデルマウスを用いた薬効評価試験を考えている場合、画一的な試験デザインの使用ではなく、評価に適した試験デザインを使用することで、被験物質の効果を最大限引き出すことが可能です。
ヒトのIPFの病態を再現するモデルマウスとして、ブレオマイシン誘導性の肺線維化モデルが一般的に使用されております。
前回ご紹介させて頂いた通り、線維化修復能の低いマウスを使用したい場合や細胞治療など長期間の投与が必要な場合は、その目的にあった試験デザインを用いることが重要です。
前回の記事は【 こちら 】
当社は【非臨床専門コンサルティングCRO】として、お客様の目的を理解し、その目的に合った試験デザインをご提案し、IPFモデルマウスを用いて150以上の薬効評価試験を実施して参りました。
そして、その結果は論文や学会でご報告頂いております。
以下の表では、過去のご提案の中で細胞治療や核酸治療など、有効性を示すまでに時間を
要する被験物質をお持ちのお客様向けの試験デザインと一般的な試験デザインの比較をお示ししています。
また、上記の試験デザインで解析したデータを以下にご紹介します。
線維化の治療試験を検討される場合、病態誘導完了後の4週から最大8週間の投与期間を活用して、細胞治療など長期に渡る投与が可能な試験デザイン、モデルとなっております。
また、炎症誘導期間が通常より長いため、抗炎症作用を持った化合物の評価も十分に可能です。
被験物質を評価するデザインを頭でイメージしませんでしたか?
その試験デザインをご共有頂ければ、あなたの化合物の価値を高めるための提案を含め、
試験の御見積りも含めてご紹介が可能です。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。