Study published in Cell Metabolism on the efficacy of MGAT2 inhibitor in STAM™
Cell Metabolism誌にて当社クライアント様 (Bristol-Myers Squibb (NJ))による論文発表がございました。
Title
(Cheng et al., Cell Metab 2022)
こちらの論文ではNASH初期フェーズである6~9週齢のSTAM™モデルにBMS-963272 (Monoacylglycerol acyltransferase 2 (MGAT2))を投与した、薬効評価試験の結果が示されております。
STAM™マウスは2型糖尿病を背景に持ち、経時的に脂肪肝→NASH→線維化→肝ガンを自然発症する病態モデルです。
vehicle群と比較してBMS-963272投与群では、NAFLD activity score が減少傾向、肝線維化および血漿中TNF-αの濃度が有意に抑制されたことから、BMS-963272が抗炎症作用と抗線維化作用によりNASHの治療効果を示すことが示唆されました。
病態モデルを用いた薬効評価試験をご検討中でしたら、弊社STAM™モデルを用いた試験はいかがでしょうか。
また、STAM™マウスはNASH治療薬の有効性を示す重要なクライテリアであるNAFLD activity scoreで評価が可能な病態モデルマウスです。
STAM™マウスをはじめ他のモデルマウスやこれまでの経験を用いて試験をご提案することも可能ですので、ぜひご検討ください。
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