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2024.07.19

STAM™マウス:臨床相関性の高い自然発症肝がんモデル

当社クライアントがProc Natl Acad Sci U S A.誌に投稿された論文についてご紹介いたします。

著者らはSTAM™マウスは肝がんモデルマウスとして最も適していると報告しております。

 

Title:

Integrative genomic analysis of mouse and human hepatocellular carcinoma

Dow, et al. Proc Natl Acad Sci U S A. 2018

 

本論文では、肝がんフェーズのNASH-HCCモデルマウス (STAM™モデル)の肝臓サンプルを用い、ヒト肝がん患者の肝臓サンプルと比較したトランスクリプトーム解析を実施しております。興味深いことに、STAM™モデルの肝がんは、他の肝がんモデル(MUPモデル, TAK1モデル, DENモデル)と比較して、ヒトの分子パターンに最も近いことが報告されました。

 

肝がんに対する薬効評価試験をご検討中であれば、弊社STAM™モデルを、ぜひご一考いただければ幸いです。

当社ではお客様の化合物やご要望に合わせて、肝がんの予防試験や治療試験など、試験デザインを提案することが可能です。

また、本論文のように、基礎研究でのご利用を目的としてSTAM™モデルの肝臓やがん組織, 血漿サンプルなどをご購入いただいて解析していただくことも可能です。

 

STAM™モデルの利用にご興味ある場合は、是非お問い合わせください。