Introduction of [Pathway MAP of MASH compounds] to accelerate your research
非臨床研究を行う上で、モデルマウスの選択にはヒトの病態を再現していると共に、あなたの化合物が評価できるモデルを選択することが重要です。
本日はあなたの化合物に合ったモデルマウスとその結果をご紹介します。
当社はMASH/NASH領域におけるパイオニアとして、これまでSTAMTMモデルマウスを
用いて800以上の薬効評価試験を実施し、多くのMASH/NASH治療候補薬を評価してきました。
これまでSTAMTMモデルで評価してきた薬剤に関しての
【作用機序とパスウェイ】をまとめた一覧図を以下でご紹介いたします。
*図中の赤字で示した化合物は
STAMTMマウスを用いた薬効評価試験の経験があり、P3とP2は臨床試験の第Ⅲ相、第Ⅱ相へと進んでいることを示しています。
例えば、臨床の第Ⅲ相に進んでいるbelapectinを用いて薬効評価試験を実施した事例は以下の通りです。
STAM™マウスについては、steatosis→MASH/NASH→fibrosis→HCCと病態が進展するため、あなたのターゲットに合わせて最適な試験時期の設定が可能です。
また、臨床試験に進んだ化合物に関する豊富な試験データからあなたが仮想敵としている化合物のデータとの比較を行った上で臨床試験に臨むことも可能です。
繰り返しますが、非臨床研究を行う上で、モデルマウスの選択にはヒトの病態を再現していると共に、あなたの化合物が評価できるモデルを選択することが重要です。
それを実現させるには化合物評価に最適な病態モデルと試験計画を実施できる非臨床CROをパートナーにすることでしょう。
わたしたちSMCラボラトリーズが保有している膨大なノウハウにより、お客様が研究に専念できるお力添えができれば嬉しく思います。