Introducing our Idiopathic Pulmonary Fibrosis (IPF) mouse model
COVID-19の発生は、多くの合併症を引き起こし、特に重度の肺線維症を長期に渡って患者さんに害を及ぼします。
当社では、肺線維症の治療薬開発のためのマウスモデルとして、特発性肺線維症(IPF)モデルマウスを提供しており、その有用性をご紹介することで、多くのお客様にご利用いただいています。
特発性肺線維症のBleomycin誘導IPFモデルマウスとは?
ブレオマイシンはがんの治療に用いられる化学療法剤ですが、その副作用のひとつに肺毒性があります。現在、ブレオマイシンは酸化ストレスによって肺にダメージを与え、肺のダメージが炎症反応や線維化反応を誘発すると考えられています。
SMCのBleomycin誘導IPFモデルのしくみ
当社のBleomycin誘導IPFモデルは、マイクロスプレイヤーを用いて気管内にブレオマイシンを噴霧状で投与することにより、ブレオマイシンを肺へ均等に暴露するため、再現性のある均一な病態を発症します。ブレオマイシンの局所投与により肺胞上皮細胞に直接損傷を与え、炎症性細胞の浸潤と間質性線維の発生を引き起こします。
SMCのプラットフォームと当社のIPFモデルのメリット
– SMCの専門性: 安定的で再現性の高い表現型を持つIPFモデルを扱い、10年以上の経験を有しております。
– 様々なモダリティの100以上の物質の評価に使用されてきました。
– 予防と治療のための2つのポジティブコントロールが確立されており、クライアントのニーズに基づいた試験デザインをご提案します。
– CTスキャン、生化学、熟練した病理組織学者による組織学的解析など、複数の解析項目があります。
詳細について、またご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合せください。