Drug efficacy studies in NASH mouse model
当社クライアントがbioRxivに投稿された論文について紹介します。
こちらの論文では、黒酵母菌Aureobasidium pullulansのAFO-202株およびN-163株由来の、2種類のβ‐グルカンの単独または併用摂取が、NASHモデルマウスのNASH病態の進行にどのように影響するかが評価されています。
2種類のβ-グルカンについて、AFO-202株由来は脂肪肝および肝細胞のballooning形成、N-163株由来は炎症と線維化を抑制することが示されました。
また、これら2種類のβ-グルカンの併用摂取でも単独摂取と同様な効果を得られることがわかり、NASH治療に有用な食品成分であることが示されました。
STAM™モデルを用いて、お持ちの化合物の効果を単独、併用療法で試してみませんか?
これまでの経験を用いて試験をご提案することも可能です。