試験実施例: 当社MASHモデルを用いて歯周炎が肝細胞癌を促進することがScientific Reports誌に掲載されました
今回は、当社MASHモデルマウス(STAM™)を基礎研究にご活用して頂きました事例をご紹介します。
歯周病は、肝細胞癌を増悪させる可能性が報告されておりましたが、その詳細なメカニズムは不明でした。著者らは、歯周病と肝細胞癌の関係を明らかにするために、STAM™マウスに歯周炎を発症させ、肝細胞癌の発症にどのように影響を及ぼすか検討しました。
その結果、歯周炎が肝細胞癌の発症を促進させることおよびそのメカニズムを解明し、Scientific Reports誌にて報告しております。
詳しくは、下記サイトをご参考にしてください。
STAM™マウスは、薬効薬理試験のほかこのような基礎研究にもご利用して頂ける疾患モデルとなります。基礎研究でのご利用をお考えの際は、当社までお問い合わせください。