STAMマウス_FGF21 pathwayをターゲットとしたMASH、線維化および肝発癌抑制試験
本日は、STAMTMマウスを用いたFGF21をターゲットとした薬効評価試験の実証例について、ご紹介をいたします。
2023年米国Akero社のEfruxifermin、イスラエル89bio社のPegozaferminがPhase 2bにおける良好な結果が公表され、今後の展開が期待されております。2024年1月時点で、Clinical trial gov.に登録されている臨床試験およびその非臨床試験を表1にまとめました。
表1. FGF21アナログのNASHに対する開発状況